お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

今回はいつもと違いメインが外壁塗装の工事をご紹介いたします。
以前に屋根改修工事をご依頼いただいたご施主様より外壁塗装のご相談をお受けしました。築30数年、二度目の外壁塗装との事で外壁サイディングのコーキングも全て打ち替えることになり既存の竪樋を撤去、交換することになりました。また、駐輪場の鉄骨も塗装をしますので屋根・目隠し部分の波板もあわせて交換する運びとなりました。
今回もビフォーアフターをどうぞ。先ずはビフォーから、

サイディング全体ににチョーキングが出ている状態で特に玄関屋根廻りの破風の退色が目立ちます。
塗装後のアフターがこちら。

当たり前ですが塗装後はビシっと締まりますね!!
今回は施主様のご要望と現状の状態を考慮して屋根の塗装は行わず、既存軒樋も交換せずに塗装で済ませております。コーキングの打ち替えに撤去が必要な竪樋は既存の這樋部分までを活かして新規に繋ぎなおしました。同様に塗装の為に撤去が必要な既存の波板も。

前回の塗装の際に交換したであろう波板は今はあまり人気のなくなった網入りタイプ。今回はポリカのフロスト（透明すりガラス風）で仕上げます。

鉄骨も波板も綺麗になってとても明るく感じました!!

今回は塗装がメインでしたので私の作業ボリュームは少なかったのですが、鉄道敷地近接住宅でしたから諸々の手続きが大変でした。
先ずは西武鉄道様に工事予定の連絡を入れて近接工事の協議を行わないといけません。工務部保線所の担当者様と打ち合わせをして申請書を提出、次に西武鉄道の有資格を持った列車監視人の立合いを依頼してやっと工事に着手できる手筈が整います。手間も時間もかかりますが「もし!?」が起きてしまわないよう最善の注意と手続きはしっかりと確実に行わなければなりません。申請後には足場にこれを掲示します。

大泉学園は所沢の施設指令が管轄のようですね。この指令室から私に連絡が入ることがないようにしなければなりません…。

この近さですから…。電車が見えると監視人が笛を吹いてこちらに電車の通過を知らせてくれます。
今回は工事責任者としてしっかりと各種届け出を行い手続き・手順を学ぶ良き機会になりました。まだまだ学ぶことがたくさんあります。作業スキルだけではなく円滑な工事環境を整えるためにも労力を惜しまずご施主様やこれからご縁をいただくであろう方々に還元できるよう努めてまいります。
最後に大泉学園駅方面の風景を。

Ｈ様、このたびはご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＜練馬区　東大泉　Ｈ様邸＞
雨樋工事・塗装工事
竪　樋：Panasonic　たてとい60
波　板：信越ポリマー　ポリカタフ
塗　料：エスケー化研　プレミアムシリコン　水性SDサーフエポプレミアム　他

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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