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2025.04.24施工Blog 板金
<館林市 東美園町> パラペット屋根板金工事
いよいよGWも間近になり新緑の香り漂う時期になってきました。昨年暮れから続く工事依頼の波もここに来て少し落ち着きが見えひと段落ついた感があります。
さて今回は先日加工した屋根材(<板金加工> 雨の日のお仕事)の取り付けの様子です。久々の遠方物件、群馬県は少し遠かったです…。
某商業店舗のリニューアル工事でパラペット部分の屋根(瓦棒葺き)が塗膜の剥がれが酷く塗装の下地処理として今回カバールーフ工法にて板金を被せることになりました。
亜鉛引き鋼板ではよくみられる光景です。業界用語で「花が咲く」と言われる状態でケレンをかけて再塗装をしても剥がしきれなかった既存塗膜の部分が瘡蓋(かさぶた)のように後から後から剥がれだします。亜鉛引き鋼板に有用な下処理剤もあるようですが、私の30数年の経験では亜鉛引きへの再塗装で剥がれ落ちない塗装を見たことがありません。この状態になってしまうと耐久性やリスク回避においても葺き替えもしくはカバー工法での施工が妥当だと考えます。
既存屋根寸法を測りドブ(底板)幅は小さく合羽(被せ板)は大きく製作し綺麗にはめ込むようにしてあります。
板金は新しいのですがこの上に指定カラーの塗装で仕上げて完成となりますが、当社の仕事はこれで完了です。最後にこの段階でのビフォーアフターです。
仕上がってしまうとなんてことはない作業のように見えますがこれでも意外とノウハウがあるのです。一般住宅でも塗装屋さん泣かせの亜鉛引き鋼板は葺き替えやカバー工法も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
意匠に拘る設計士の先生も納得の仕上がりですから板金屋の私としては一番おすすめいたします。
<館林市 東美園町 商業店舗>
パラペット屋根板金工事
原 板:JFE鋼板 極み 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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宮本工業有限会社
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