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2025.02.25施工Blog 屋根
<西東京市 保谷町> 屋根カバールーフ工事
今週は週の後半にかけて気温が上がる予報ですね。暖かくなることはありがたい事ですが春先は気温の上昇と共に風が強くなるのがネックです。何事もバランスをとるのは難しいですね。
さて今回は先週終えた屋根カバールーフのご紹介です。地元も地元の西東京市保谷町での作業でした。
雨漏りのご相談で現調にお伺いすると新築時からの納めに問題あり(グレー判定)、そして屋根塗装で使われた粘度高めの遮熱塗料が仇となった感じでした。谷の出口部分の板金の伸びが足らない事、またタスペーサーや縁切りを行っておらず粘土高めの塗膜による密着状態によるものと判断できました。築年数から施主様のご意向をお聞きした上でカバールーフによる改修をご提案、今回施主様が選ばれた屋根材はスーパーガルテクトです。
それでは改修前の屋根がこちら。
そして改修後がこちらです。
ビフォーアフターを先にしましたが、追って詳細な流れです。棟板金、雪止めを撤去してからルーフィングの敷き込みです。
役物を回してからの本体施工、棟算木の取り付け。
そして細かい部分を仕上げて大屋根は完成です。
肝心の雨漏り原因個所は谷の出口を伸ばしてこのように仕上げました。施工途中の画像にもありますが、急勾配屋根の受けになる緩勾配側の屋根は本谷の上で念入りに立ち上げ加工もしています。ここまで手を加えれば安心ですからね。また、同業者にしかわかりませんが急勾配屋根の見切り縁(役物)もしっかりと水抜き加工で製作しています。
そしてさらに手間のかかる下屋根もしっかりと納めました。
このスペースでトップライトが二か所、しかも一か所は片流れの本谷なので下地で高低差を作り水が溜まらないように勾配調整をして仕上げます。役物だらけで大屋根以上に時間も手間も要しました。
最後は改修後の建物全景です。
段葺き特有の屋根に厚みが増す感じが良いですね。横葺きに比べると費用は上がりますがその分見た目も映えると思います。今回は天候に恵まれた反面、風の影響で画像に砂埃がのってしまっているのが残念です。だた、一雨降れば綺麗に落ちますので心配は要りません。
H様、このたびは大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。その分時間をかけてしっかりと作業させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
<西東京市 保谷町 H様邸>
屋根カバールーフ工事
屋根材:IGスーパーガルテクト
下葺材:タディスホワイト
原 板:スーパーガルテクト専用10MコイルD S.シェイドブラック 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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