お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

今日は西東京市の小中学校の入学式でした。例年よりも桜の開花が遅かったこともあり桜が綺麗に映える良き日になったことと思います。
昨年度末に新年度の使用に向けて自治体が計画した改修工事の一部を携わらせていただきました。

小学校校庭の備品を管理する体育倉庫とプール棟、そして別の市内小学校の飼育小屋の屋根と雨樋を施工させていただきました。
既存建物の一部を部分解体（スケルトン状態）して新規に必要な部分を施工する内容です。
体育倉庫とプール棟は一般的な倉庫などに使用されている折板屋根（ルーフデッキ）と呼ばれるものを用います。ルーフデッキは0.8mm厚の不燃材裏貼り仕様、ケラバ役物は当社で板金加工して包むようにして取り付けました。

水上の軒先には化粧フレームを取り付け、壁際は水切り面戸で見切りをつけて仕上げます。また、屋外の軒先部分は不燃材の裏貼りが経年で剥がれてしまう為にこの部分の寸法はあらかじめカットして発注しております。

軒樋はルーフデッキ用の大型雨樋を取り付けして当社の工事は完了となります。

それと別小学校の飼育小屋の波板板金屋根の施工です。こちらも0.35mm厚の特別成型材を用いています。波板の見切りとケラバ、雨押え等の役物は当社で加工したものを取り付けて仕上げています。

規模としては比較的小さな内容となりますが、公共工事ゆえに仕様や検査は厳しいものとなります。今回は特段の問題もなく引き渡しを終えることができたので安堵しました。子供達に有意義なものとなってもらえれば幸いです。

今回のような公共工事に携わらせていただくうえでは各種の許可証（資格等）が必要となります。下請け業者（各種専門職）においても都道府県知事の建設業許可証や特定作業（特別教育等）の有資格者でなければ作業に携わることができません。当社では私自身を含め作業に必要な各種許可（資格）を取得して作業を行っております。これは一般住宅の作業においても同じ事ですから間違いのない業者選びの一つの目安にしていただければと思います。

＜西東京市　小学校　F社様依頼案件＞
屋根改修工事
屋根材：セキノSS-600　和み　0.8mm
屋根材：セキノ鉄板小波　和み　0.35mm
原　板：JFE鋼板　和み　0.8mm＆0.6mm
軒　樋：Panasonic　折板樋120I型
竪　樋：クボタケミックス　VU75

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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