お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

今日からお盆休みの方も多いと思います。が、当社は今年のお盆期間は休まず営業しております。
暑さもあり休みを取りたいのはやまやまですが、休み期間中の工場営繕修理等の依頼もありそうもいきません。必要とされていることに感謝しなければなりませんが何事もバランスをとるのは難しいですね。さて今回は新座市栗原で行った雨樋改修工事の様子です。

施主様が外壁塗装の際にその足場を利用して雨樋を一新しようとご決断しご依頼を受けました。既存は半丸樋の100サイズです。画像軒樋の中央部の勾配が下がってしまっており大雨時にこの部分から雨水がオーバーフローしていたようです。

まずは既存の雨樋を撤去して新規に軒樋金具を取り付けていきます。

水糸を張って勾配を調整します。軒樋の中央部分から左右に振り分けて勾配を取りました、画像の奥側にも集水器を設置しております。
そして新規に軒樋を吊ります。新しい樋は軒樋が半丸樋105サイズ、竪樋は既存55サイズからこちらも1ランク大きい60サイズで施工です。

水糸でしっかりと勾配を調整していますので中央部分から左右に向かい緩やかに弧を描いて仕上がっているのがお分かりになると思います。
その他の部分もビフォーアフターでどうぞ。

基本雨樋は変形や破損をしていなければあまり問題はないのですが、雨樋が取り付けられている鼻隠しの部分に塗り残し（刷毛やローラーが入らず塗装ができない）部分が発生してしまいます。また、場合によりますがプラスチック製品ということもあり築25年経過した建物で一度も交換をしていないのであれば今後の予防も含めて交換をした方が良い場合もあります。もしもの場合に再度の足場設置が必要になるとこの際の足場設置費用の方が雨樋改修費用よりも高くついてしまうケースも多々見受けられるためです。予算の問題もありますが既存雨樋の状態を確認して交換したほうが良いと思った場合には施主様にお伝えをしております。

最後に施工後の状態を。

外壁塗装に加え雨樋も一新したので建物も見違えるように綺麗になりました。建物は手の掛け方次第で本当に見違えます!!
N様、この度はご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＜新座市　栗原　N様邸＞
雨樋交換工事・外壁塗装工事
軒樋：Panasonic　半丸樋105
竪樋：Panasonic　たてとい60

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