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<朝霞市 膝折町> 雨樋交換・破風板金工事

乾燥した冬の季節に多い事故と言えば火災がありますが、今回昨年末に一部報道もされた火災現場の隣地工事に携わりました。

隣地からの貰い火による事故ですが火災の場合はご自身の火災保険を使わなければなりません。まずは損害の範囲を確認し現状復帰までの工事金額を積算することになります。
施主様の建物は火災の熱による損傷で直接炎で焼かれた訳ではなかったこともあり火災現場としては幸いにも軽微な範囲と言えました。大まかな損傷部分は雨樋と屋根材のケラバ、破風の塗装縮みです。

火災保険を使用する場合、積算の段階であれもこれもや施工単価を吊り上げる業者も見受けられますが今は保険会社、鑑定会社ともに厳しくチェックが入ります。余りに不当(疑わしい)と思われる場合は鑑定人がアジャスター同行で現地鑑定に入る場合もあります。今回は施主様が「損害範囲、損傷部位どちらも適切な補修であればそれ以上は求めない」とおっしゃっていただけたので早急に積算をして保険会社に提出し一週間と経たずに保険会社から満額での損害確定の連絡をいただけました。
工事の内容は雨樋は破損変形した北側軒樋(金物再利用)と西側竪樋の全交換です。東側竪樋は問題ありませんので集水器から先の竪樋部分は再利用します。

屋根材ケラバ部分は当該部所一列を塗装で仕上げ、破風は塗装から板金に変更して施工しました。
※直接炎の影響を受けていたら当然この程度の補修では済まなかったでしょう。特に廃盤となった屋根材の場合は一部だけを交換という訳にもいきませんので鑑定人との話し合い(積算調整)が必要となります。

施工後はしっかりと新しくなるので現状復帰と言っても現状以上の仕上がりになります。

火災保険で一番大切なことは「損害範囲の的確な判断」です。今回のような貰い火の場合は心象的にも現状以上に…というお気持ちがあったとしてもわからなくはありません。ただ、損害を受けた建物で一番大事なのは早急な現状復帰です。被害が大きくなればなるほど損害範囲の積算や確定も難しくなり多大な時間を要します。その間に雨風にさらされ続ければ建物の劣化の度合いも大きくなってしまいます。また隣接する建物の復旧工事が同時に始まってしまうと工事作業に影響(足場設置等)が出てくる恐れもあります。
それらを全て考慮した上で業者には迅速な対応が求められることや保険申請もただ工事見積りの積算をするのではなく因果関係をしっかりと説明・証明ができる知識や経験も必要です。今回は被害が軽微だったことや施主様の意向もあり当社が近隣で一番早く保険会社様から確定損害額の連絡をいただき、約一か月で現状復帰することができました。
最後に当社の火災保険に関する考えと対応をご一読していただけますと幸いです。

S様、このたびはご心労お察しいたします。今後ともよろしくお願いいたします。

 

<朝霞市 膝折町 S様邸>
雨樋交換工事・破風板金工事等
軒 樋:Panasonic 半丸樋100
竪 樋:Panasonic たてとい55
原 板:JFE鋼板 極み 0.35mm

 

西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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TEL :042-461-2251
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