NEWS
2024.05.29施工Blog 屋根
<西東京市 富士町> 屋根カバールーフ工事
今年最初の台風も過ぎ去り、今日は台風一過の初夏晴れの一日となりました。
台風の後は決まってお問い合わせが増えるのですが、忙しく過ごしているのは必要とされていることを本当に実感します。少しでもお役に立てるように頑張っております。
さて、今回は先日ご紹介しましたS様のご近所様で同時期の建物にお住まいになられており、やはり同じ悩み(原因)から改修工事のご依頼をいただきました。今回もIGガルテクトを用いたカバールーフ工事です。
仕様や築年数が同じ建物なのでやはり屋根材の割れや破損、ヒビが多く見受けられました。
作業内容、手順ともに前回と同様です。既存の棟と雪止めを撤去してルーフィングを敷き、屋根材本体を施工していきます。
今回は算木、貫とも樹脂木材を希望されましたのでそちらを使用します。
ここで下り棟の納めとなりますが、一般的に本体をそのままカットして貫材(棟板金を取り付ける下地)にエプトシーラーを用いて止水処理をされる業者さんが多いですが、当社では下り棟に算木を用いて本体を立ち上げ高さを設けます。
雨水が切れる部分ですので水返しの役目と算木に貫材を固定することで直接屋根材本体にビスを打つことがありません。また屋根材に貫材が直接触れることがないので材木(今回は樹脂木材ですが)の劣化スピードを遅らせる効果もあり、屋根の寿命に大きく影響してくる部分だと私は考えています。
そして完成画像です。
最後に建物全景を。
ご依頼いただきましたご施主様は超大手ゼネコンにお勤めされていたいわば「プロ」の方。何も変わらない、いつも通りの作業なのですが何故か身が引き締まる思いです。ただ、こちらの説明や手順、納め方等にも理解が深いので作業はやり易く助かる部分が多くありました。規模は全く比較になりませんが、同じ建築に携わる方に満足していただけるとこちらも大変ありがたく嬉しくもあり、今後の励みになります。
T様、この度はご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<西東京市 富士町 T様邸>
屋根カバールーフ工事
屋根材:IGスーパーガルテクト
下葺材:タディスホワイト
原 板:スーパーガルテクト専用10MコイルD S.シェイドチャコール 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
屋根・雨樋・外壁・板金の工事はおまかせください!!
宮本工業有限会社
TEL :042-461-2251
https://mk-sheetmetal.com
CONTACT
屋根の雨漏り修理・リフォーム、雨樋工事、外壁工事、板金工事の
お問い合わせ・無料見積りならお気軽にご連絡ください。