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2025.04.01加工Blog
<板金加工> 雨の日のお仕事
今日から新年度のスタートです。真新しいスーツに身を包み、胸を躍らせて社会に飛び込む若者を見ると応援したくなりますね。せっかくの門出が雨模様なのが残念です。
さて、雨の日は外仕事がメインの私どもにとっては現場作業を効率よくこなす為に必要なものを用意したり準備などをしています。今回は来週に予定している現場の役物の加工作業の様子です。
画像の板金シートから瓦棒葺きの屋根材、通称「ドブ」を製作します。何故ドブと呼ばれているのか私も理由はわかりません…。また製作と言っても今回は立ち上げを折るだけの作業です…。
コイル台にシートをひろげ、まずはシャーリングで寸法カットです。
次にカットした板金シートをもう一度コイル台に戻してアザ折り加工をします。基本的には「ドブ」にアザ折り加工はしない(本来は軒先唐草に絡めて掴み込む)のですが今回は用途が少し違うために必要でした。
最初にバッタ折り機に板金を挟み込み(画像左上)、バッタ折り機を手前に返します(画像左下)。そして折り機を戻して(画像右上)、デンガクと呼ばれる木槌で叩いて完成です。この返しの部分を「アザ折り」と呼びます。薄板板金などは切り口がとても鋭利なので怪我をしないように、また折り返すことで強度を持たせる意味もあります。
小口のアザ折りが終わったらベンダーで水返しの立ち上げ部分を折り「ドブ」を成型します。
こちらの役物も同様です。
これらを用いて現場で取り付け作業にかかります。
屋根工事に必要な資材はメーカーの既製品だけとは限りません。昔の板金屋は板金シートから手技で全ての屋根工事に必要な資材を製作していました。現在でも同様に作れない事はありませんが費用面において人件費の比率が高い以上は既製品を利用することがコストパフォーマンスに繋がります。また最近の段葺きや勘合式立平葺きなどは本当によくできているので使わない手はありません。ただしどうしても寸法や納めにおいて加工は絶対に必要になりますのでそのバランスをうまくとることがプロである証拠なのです。既製品で寸法があっていないにも関わらず強引に取り付けている事例もよく見かけます。それではただの取付屋ですから差別化を図る意味でも本来の板金屋根の施工である加工の様子は紹介していこうと思っています。
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