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<西東京市 保谷町> 棟板金交換工事

暑さと忙しさに負けてしまい先月は更新が一件のみになってしまいました…。7月は気合を入れていかなければなりませんね。
さて今回は懇意にしている塗装屋さんからのご依頼でコロニアル屋根の棟板金工事の改修作業の様子です。

作業工程としては塗装屋さんが屋根の洗浄作業を終えた後に作業に取り掛かります。
築25年超、棟板金の塗装も剥げて錆も見受けられこの際に交換するべきタイミングであることは間違いありません。ただ本来は屋根の葺き替え等も考慮すべき築年数ですが収益物件ということもあり最低限手を加えるべき個所に留めました。

まずは棟板金を撤去しますと、

劣化した貫材が現れます。この貫材に棟板金を固定していますので棟板金が飛散する原因はこの「貫材の劣化」によるものです。作業的にはこの貫材の交換が今回の肝となる部分です。
既存の貫材を撤去してきれいに清掃し棟回りのコロニアル本体の補修(コーキング処理)も同時に行います。

そして新たな貫材を取り付けていきます。

基本的に隠れてしまう部分なのであまり施工の良し悪しに関わることではありませんが寄棟や方形の頂点部分はなるべく止め加工にしています。既存(上段画像)の取り付けのような形でも問題はないのですがこちらの方が作業をしていて気分が上がります。
そして棟板金を取り付けて完成です!!

四又方形の納めはなかなか手間がかかります。ただ、貫材をしっかりと通して取り付けていれば自ずと通りのラインは揃うので貫材の止め加工にも意味があるのかもしれません。

そして今回のポイントは貫材の厚さです。
他業者の方が一般的に使われている貫材は13mm厚の10丁組ですが、当社では15mm厚の5丁組を使用しています。(以前は13mmを使用する場合もありましたが今は1.5mmに統一しました)

厚さたった2mmの違いと思われるかもしれませんが取り付けの精度や耐久性に大きく変わる部分だと思います。また、ホームセンターなどに置かれている未乾燥のものではなくしっかりと乾燥製材されたものを材木屋さんから仕入れています。
未乾燥の製材ですと板金取り付け後に内部からの蒸発により板金の裏側が蒸れてしまい錆が発生する原因を生んでしまいます。板金の裏側はあくまでサービス塗装となりますので表面塗装ほどの性能耐久性はありません。また、徐々に貫材が乾燥していく事によりに貫材自体の反りや照りなどの変形や割れの原因にもつながります。

一概に棟板金工事といっても業者によってこだわるポイントがそれぞれ違い当然ながら技術や知識も異なりますので安易に費用だけで検討されるのは控えられた方がよいかと思います。安物買いの銭失い…、昔からよく聞く言葉ですね。

最後に西武柳沢駅方面をパチリと。

生憎の空模様でしたが作業環境的には程よい暑さで助かりました。これからが夏本番、今年も暑さに負けず頑張ります!!

 

<西東京市 保谷町 H社様ご依頼物件>
棟板金交換工事
原板:JFE鋼板 極み 0.35mm

 

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