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2022.08.17施工Blog 屋根
<足立区 鹿浜> 屋根カバールーフ工事
お盆休み期間最中の台風はかなり大きめでした。暴雨型の台風で雨漏りよりも雨樋のお問合せが多く大半が故障等ではなくオーバーフローによる排水不良の様子でした。設計排水量を超えた雨量や浸透桝直結型のお宅ではやむを得ない状況なので小改良での改善のご提案がほとんどでした。ただ、「いつもと違う」という違和感はリスク回避では非常に有効ですから遠慮なくお問い合わせいただければと思います。
さて、今回はお付き合いのある不動産屋さんのご身内の方から、お貸しになられている足立区鹿浜の物件の改修工事のご依頼でした。玄関前の軒樋が変形して雨垂れが起きており雨樋修理のお見積りから始まり遠方で細目に目を配ることもできず、また貸家という性格上何かあってからでは・・・ということでこの際に今まで手つかずの屋根と雨樋を一新する運びとなりました。
既存棟撤去からのルーフィング、そして屋根本体の施工です。今回使用の屋根材もIGヒランビー極みです。
今回は下屋根がぐるっとまわっている建物なので下屋根を多めに。かわりに完成画像は大屋根を多めに掲載です。
そして下屋根も。
次は雨樋。こちらはハウスメーカー独自規格の軒樋で施工されていました。上屋がやや小さめのサイズで下屋が大きめのサイズ違い、下屋の竪樋の本数が少なめでしたので機能の面で一度軒樋に雨水を溜めてから排水する意味があったのかもしれません。同じように上屋はPanasonicのシビルスケアPC-50、下屋は同社製PC-77で施工しました。
上屋のPC-50、
下屋のPC-77。
そして最後に北側からの全景を。
一戸建てとしては大きめ、屋根坪では実に50坪強の建物で上屋の坪数にほぼ等しい下屋は必要な役物も多く手間がかかりました。しかもこの暑さとの闘いもありなかなか手強かったですがしっかりと納めてお引き渡しができました。今回の下屋まわりの役物は本谷と棟違いからいつもとは違った雨押えと捨て谷を用いた役物を製作して納めています。この納めの引き出しの多さが専門職の腕の見せ所ですね。ポイントを押えて仕上がりが綺麗な納めを心がけています。
これでオーナーも借主の方も安心して過ごせます。T様、ご用命誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
<足立区 鹿浜 T様貸家>
屋根カバールーフ工事
屋根材:IGヒランビー極み
下葺材:タジマPカラ-NEXT
原 板:JFE鋼板 極み 0.35mm
軒 樋:Panasonic シビルスケアPC-77・PC-50
竪 樋:Panasonic たてとい60
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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