NEWS
2025.10.09施工Blog 屋根
<西東京市 南町> 屋根カバールーフ工事
今年の夏は過去最高の日数を記録した連日の猛暑日が続きましたが、そんな日本が一番暑かった八月の第一週に屋根工事に勤しんでおりました。太陽光パネルを設置するにあたり屋根にしっかりと手をかけておきたいと施主様からご相談をいただきIGスーパーガルテクトにて施工することになりました。
時期をずらすことも考えましたが太陽光業者様との協業でもあったのでフルメンバーで作業にあたり健康面も考慮して多くの休憩を取りながら作業を行い工事期間はいつもの倍近くの日数を要しましたがクオリティを落とすことなくしっかりと仕上げました。
既存の屋根はコロニアル葺き、やはり経年のひび割れや欠損がみられました。すでにお住いの住宅の場合は太陽光パネル設置前に屋根に手をかけるのは必須といえます。
いつものように既存の棟、雪止めを撤去してルーフィングを施工していきます。今回は施主様のご意向でいつもとは違う粘着性ルーフィングを使用しました。
順に役物を取り付けて本体を施工。工事中の雨漏り防止のために一日の作業終了の際はアクリル防水テープにて止水処理を行います。
棟本体と換気棟を取り付けて完成です。
玄関屋根も同様に。壁際の役物は既製品を使わずに専用コイルを用いて自社加工、既成品の棟も汎用角度を建物の勾配に合わせて折り直しです。
最後に屋根の上から田無駅方面をパチリと一枚。作業最終日だけが薄曇り、夏では絶好の施工日和だったのが残念でした…。
同じ屋根製品での作業といっても施工方法は工事会社によって変わります。当社も役物は既製品を用いますが壁廻りなどは個別に製作いたします。それは屋根材本体の納め方、雨仕舞いのこだわりによるものです。既製品は加工をなるべく抑え誰でも納めやすくするようにメーカーが用意したものですがすべてに対応できるものではありません。結果、「建物に合わせた施工」ではなく「役物に合わせた施工」になることも多くあります。メーカーが専用コイルを設定して用意しているのもそのためではないでしょうか。できる・できないで言えば専用コイルを用いずとも施工は可能です。ただし建物にベストな施工となるかはまた別の話しです。
当社は費用を最重視という方とは正直ご縁が少ないかもしれません。ただ、相見積もりに際にも費用が高いといわれることはないので施工価格とクオリティのバランスを最重視される方は遠慮なくご相談いただければと思います。Blogでも当社の施工方法や私の施工方針をできるだけわかりやすく紹介できればと思っています。
O様、このたびはご用命いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<西東京市 南町 O様邸>
屋根カバールーフ工事
屋根材:IGスーパーガルテクト
下葺材:タディスセルフカバー
原 板:スーパーガルテクト専用10MコイルD シェイドチャコール 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
屋根・雨樋・外壁・板金の工事はおまかせください!!
宮本工業有限会社
TEL :042-461-2251
https://mk-sheetmetal.com
CONTACT
屋根の雨漏り修理・リフォーム、雨樋工事、外壁工事、板金工事の
お問い合わせ・無料見積りならお気軽にご連絡ください。