お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

今日は生憎の空模様、お天道様には敵いませんのでできる仕事をコツコツと進めます。事務作業の傍ら本日も先日終えた作業のご紹介です。
旧青梅街道沿いの店舗オーナー様より雨漏りの修繕依頼でまずは現調。外見から相当な築年数だろうなと思いましたが屋根の上は思ったほどの状態ではありませんでした。ただ、貸店舗ということもあり手を掛けている様子はなく雨漏りの個所もすぐに断定できました（画像参照）。

錆があちこちに見られ西側四列は一度修理している状態でした。既存（上段左側）は三晃式と呼ばれる屋根成型で西側四列（上段左側）は瓦棒葺きです。そして今回の雨漏れの原因は下段左側の鉄板に空いた穴と下段右側の軒樋の繋ぎ目の破損によるものです。ここまで原因がわかりやすいとこちらも作業内容のご提案がしやすくなります。
今回は店舗ということを考慮して屋根のカバールーフをご提案し、作業にかかりました。

サクっと完成画像ですみません。屋根はカバールーフで施工し、棟・パラペット裏・笠木を同一材の板金で新調しました。軒樋は足場を設置しなかったため、既存金物を勾配調整をして再利用し軒樋を交換、集水器から下の部分で既存竪樋に繫げました。
本来はしっかりとした足場を設置して壁部や竪樋等も手を入れた方が良いのですが、店舗の場合はそれがオーナー様にとってベストとは限りません。収益物件である以上、築年数と今後の利益を考えてどこまで手を入れるのか、店子さんに迷惑をかけることがないような範囲での修繕等･･･、今回はこれらを考慮してご提案をさせていただきました。
最後にお向かいは田無（青梅街道）の代名詞ともいえる総持寺の風景で締めくくりです。

S様、ご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＜西東京市　田無町　貸店舗＞
屋根カバールーフ工事
屋根材：セキノ興産45ロック　0.5mm
下葺材：タジマPカラーEX+
原　板：JFE鋼板　極み　0.35mm
軒　樋：Ｐanasonic半丸樋100

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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