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<三鷹市 下連雀> 集水器交換工事

先週とは打って変わって今日は大雨の一日となりました。
東京もいよいよ梅雨本番を迎えるこの時期のお問い合わせは雨樋関連が多く、最近は雨量が多い場合に見られる「オーバーフロー」の改善依頼です。
今回は集水器の容量アップと排水管カバーの取り付けで改善を計ります。
まずは既存の集水器の画像から。この集水器の部分からオーバーフローをしてしまいます。その原因は二階北面半分の雨水と一階北東の屋根全体の雨水がここ一か所に集中してしまうためです。

既設軒樋はPanasonic製のシビルスケアPC50、当社で最も用いる角樋のベストセラー製品です。使用されている集水器は「F型」と呼ばれるもので軒樋のすっきりとしたラインを通すデザイン重視のもので容量的には大きくありません。これを一般的なこちらのタイプの集水器に交換します。

見た感じでわかるほどに容量が増えています。また、使用されていたF型集水器は軒樋を切断してその間に取り付けるタイプなので集水器交換の際に軒樋も若干交換しなければなりません。
そして軒樋の接合部分もポイントとなります。

既存軒樋との接合部分は大きく分けて二点、赤矢印の内吊り金具を起点として右で繋ぐか左で繋ぐかです。
見た目で綺麗なのは金具左側、外曲がり役物の脇で繋げばスッキリと軒樋のラインが通ります。ただ今回は逆の右側で繋ぎました。その意図は外曲がり役物に負荷をかけないように北側の金具まで既設軒樋を経由させて強度を持たせるためです。この役物は軒樋本体とは違い樹脂製でこの製品の一番の急所でもあります。この二点を施主様に説明をしてどちらを選択されるのかをご判断いただきました。
施工後の全体像がこちら。

最後に雨水枡の手前で排水管カバーを取り付け。デンデン(固定金具)の上で竪樋を繋ぐのも作業のポイントです。

そして今日の雨量で全く問題がありませんから効果は絶大だったということですね。
根本的な部分での改修となると費用が嵩むことになりますが意外とあっけなく改善することも多いです。良いご提案ができるかもしれませんのでお気軽にご相談いただければと思います。
A様、ご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

<三鷹市 下連雀 A様邸>
集水器交換工事
軒樋:Panasonic シビルスケアPC-50
竪樋:Panasonic たてとい60

 

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