お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

まだ梅雨明けはしていないのに連日の猛暑、梅雨晴れというにはあまりにも酷な暑さです。それでも天気に左右される私たちには晴れは恵みと言わなければならないジレンマ…。と、愚痴をこぼしても作業が進むはずもありませんので暑さに負けず頑張ります。

今回はＨＰよりご連絡をいただき作業をさせていただきました西東京市泉町での棟板金交換工事です。お問い合わせの時点で棟板金が落下しているとの事で梯子で様子を確認すると…、しっかり飛んでおりました。

一度修理をされている様子で水平棟に頭からビスで固定してコーキング処理がされていました。この固定作業から板金下地の貫は飛んでしまった左部分のような状態であると想像ができるので今回は下地を含めた全交換をご提案し作業に着手しました。
早速棟板金と下地の貫を撤去します。

撤去の際に施工時の不具合を発見！！

下地の貫を打ち付ける際に板金の本谷（画像上段）とケラバ板金の捨て谷（画像下段）を打ち抜いてしまっています。ここは水が流れる部分ですので本来はこの谷部分のスペースを避けてビスないしは釘で固定しなければなりませんのでこれは完全にアウトな施工です。
それを踏まえてまずは下地の貫を取り付けます。

水平棟は通りを確認するために棟真に水糸を張って調整します。見えない部分とはいえ仕上がりがウネウネしていたら見た目も気持ちもスッキリしませんからね。
最後に棟板金を取り付けて完成です。

谷に合わせてエンド部分もしっかりと加工します。もちろん棟板金の固定は455ピッチでビス留めが当社の鉄板です。

スッキリと水平棟のラインが通った仕上がりは気分も良くなりますね。これで施主様も安心してお過ごしいただけると思います。
最後にひばりが丘方面の景色をパチリと。

地元で仕事に携われることは本当にありがたいことです。明日からも暑さに負けず作業に邁進いたします。
O様、このたびはご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＜西東京市　泉町　O様邸＞
棟板金交換工事
原板：JFE鋼板　極み　0.35mm

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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