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製品保証と施工保証の違い

工事を請け負うにあたりまず第一に優先考慮するのは作業の安全とクオリティです。きちんと作業を行い問題なく施主様にお引き渡しができることが大前提となります。そしてお引き渡しで終了ではなくそこから作業に対する当社の責任である「保証」が始まります。
この保証には二種類あり一つは『製品保証』、もう一つは『施工保証』です。

製品保証』とは使用する製品(部材等)に対して製品メーカーが保証を約束するものです。
屋根材で例えれば、錆や穴あきなどの製品の品質に関する不具合を一定の期間内保証をします。家電製品などと同じ考え方でよいかと思います。
これに対して『施工保証』とは工事施工会社が請け負い工事に対して保証を約束するものです。
手掛けた工事に対して、当社で言えば施工後の雨漏りや板金の破損、飛散等の不具合に対して施工会社として保証をするものです。

私の経験上、今までに製品保証で再工事を行ったのは一件のみです。再工事の際は代替製品の支給と再工事費用をメーカーで負担していただきました。(※再工事費用の金額についてはメーカーと当社間での協議がありました)
日本製の板金系製品はとても優れているので製品自体の不具合というのはあまり耳にしません。当社があまり海外製の製品を扱わないのも製品のクオリティや保証に関する点で不安がある為です。

そして問題となるのが後者の施工保証です。
これは施工会社が保証をするものであり実際に工事を手掛けた施工会社が廃業や倒産等の場合には保証そのものが存在しないことになってしまいます。そのため工事自体だけではなくその後のアフターも踏まえて業者選びが重要になってくるという事です。

業者選びの際に一括比較サイト等を利用して費用のみで相見積もりをおとりになられている方も多いと思います。費用は確かに重要なポイントではありますが長期的な視野で考えた場合に目先の金額にとらわれることは非常に危険です。相見積もりの本質は金額のみにあらず施工会社のアプローチ方法や使用部材を資料として判断するためです。また、工事自体のクオリティだけではなく施工会社の実績や財務等(わかりやすい点では自社物件なのか賃貸物件かなど)を見定めて長期的なお付き合い(保証期間)の目安にしなければなりません。インターネットの普及で情報の発信も検索も容易になり利便性に優れている反面、情報の正確さを見定めなければならない時代です。

施工後数年と経たずの物件のご相談を受ける機会が多くなっており、一見と言わんばかりの業者が多くなってきている気がします。建物は大切な財産でありますからそれを預ける業者は慎重に選んでいただくことを切に願います。その選択肢の一つにもし当社をあげていただけるのであれば大変ありがたく存じます。

 

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