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2024.11.20施工Blog 屋根
<西東京市 東伏見> 屋根葺き替え工事
11月も後半戦に入りましたが今日は生憎の空模様でした。現場は休工となりましたが作業に追われる日が続いていたこともあり体休めの恵みの雨とポジティブに捉えます。
Blogの更新も一か月空けてしまったので今回は先月行った西東京市東伏見での下屋根(一階屋根)葺き替え工事のご紹介です。
今回はBefore and Aftarから。
Beforeはパラペットと呼ばれる作りで表はシングル葺き・裏は瓦棒葺きで施工されています。この屋根は形状的に屋根の内側に雨樋を設ける作りになっており店舗などに用いられることが多いデザインを優先した作りですが、反面雨樋が建物の内側にあることで経年により不具合を起こしやすい形状でもあります。こちらのお宅もゴミの詰まりや最近の豪雨でのオーバーフロー等によりドレン(排水口)周辺部から雨漏りを起こしていました。今回の改修ではこのパラペット部分を撤去して外樋の一般的な瓦棒葺きに変更します。
こちらがAftarとなります。パラペットを撤去したことにより屋根軒先まわりと壁の一部を造作して雨樋を取り付けて完成です。印象がガラっと一遍してスッキリとしました。
さて、ここから本工事の詳細に入ります。
既存パラペットを撤去後に屋根の軒先と鼻隠し、軒天、壁部を造作していきます。木工事は私どもでは行えませんのでお付き合いのある大工さんに施工していただきました。次に各所板金取付作業にとりかかります。
今回は瓦棒葺きなので算木を取り付け屋根本体(通称:ドブ)、合羽、雨押え、化粧水切りの順に取り付けをしていきます。こちら屋根材全て自社加工品での施工です。
次は破風全体(鼻隠し)を板金で被せていきます。一番最初のBefore画像を見ていただければ二階破風の一部が西日により塗装が剥がれているのがおわかりになりますでしょうか。木破風の場合、日差しの強い環境下では塗装の剥離が起きる場合が多くこの場合の対策として板金で破風をカバーしていきます。木破風に塗装をするよりも日差しや雨に強いので耐久性が格段にあがります。破風板金も当然自社加工品での施工です。
破風板金の作業が終わりましたら次は軒樋の金具の取り付けです。
水勾配をしっかりととりまして軒樋・竪樋を取り付けて完成です!!
今回は平米数的には小さな工事ではありましたが、板金工事のボリュームが多い工事内容でした。長年に渡り内樋の不具合に悩まされてきた施主様に大変喜んでいただけ、私どもにとっても施工冥利に尽きる現場となりました。
O様、この度はご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<西東京市 東伏見 O様邸>
屋根葺き替え工事・雨樋交換工事・板金工事
原 板:JFE鋼板 極み 0.35m
下葺材:タジマタディスホワイト
軒 樋:Panasonic シビルスケアPC-50
竪 樋:Panasonic たてとい60
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
屋根・雨樋・外壁・板金の工事はおまかせください!!
宮本工業有限会社
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