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<東村山市 恩多町> 屋根役物板金工事

今回は先日加工をした板金役物の取り付け工事のご紹介です。

東村山市恩多町にある倉庫屋根からの雨漏り修繕工事です。屋根材はルーフデッキと呼ばれるものですが、この製品は仕上げとなる部分の役物はメーカーでは用意されておりません。現場の建物単位で割り付けが変わりますのでその都度製作をしなければなりません。加工機を持たない業者さんは外注先に加工を依頼しますが、当社は自前で加工できますので納期や単価、また取り付ける人間が自ら製作しますので仕上がりにも自信があります。
今回の雨漏りの原因は棟板金とケラバ板金のサイズが小さいことによる雨水の吹込みとルーフボルトのフェルトパッキンの痩せによるものでした。棟とケラバに関しては完全にサイズミスですがフェルトパッキンについては経年劣化なので仕方がないものです。

まずは棟板金から。

ルーフデッキを固定するタイトフレーム手前までしっかりと被せました。棟真から片側270mmかけてありますのでこれで安心です。
ルーフボルトとタイトフレームのルーフナットはボルトキャップを用いて対処しました。どちらもパッキンの交換を考えましたがナットが固着して外れず無理をすると剣先ボルトをねじ切ってしまう恐れがあるためです。

次はケラバ板金です。

上段が既存、下段が改修後です。既存は一山しか板金を掛けておらず、また被せの下がりも少ないので水下で壁際に雨水が溢れて雨漏りをしていました。ですから改修の際は一山多く二山掛けて尚且つ下がりも多くとりました。これなら雨水が一山超えてももう一山土手ができていますので雨漏りが起こることはありません。下の画像はケラバ板金の壁際の納めの様子です。

今回雨漏りの原因となった既存の棟役物とケラバ役物の寸法が足らない原因は原板のサイズに関係します。板金コイルの定尺寸法は914mmです。板割で計算すると今回製作した棟のサイズ540mmでは一本しか取れない為、二本取り寸法の457mmで加工して取り付けがしてありました。ケラバ役物の寸法についても同様です。今回使用した原板は仕入先の問屋が成形する屋根材用の610mmを使用したので材料のロスを極力抑えてコストの削減ができ、尚且つ本来の寸法でしっかりとした施工をすることができます。この原板は一般に流通しているサイズではありませんので横の繋がりのありがたみを感じずにはいられません。

そして最後は大型雨樋の交換です。

倉庫の店子さん達も営業されているため、足場を組むことができないのでローリングタワーを動かしながらの施工となりました。

今回は倉庫二棟、全長45m超×二棟の内容でしたので使用した材料もかなりの量となりました。平地では大した距離に感じませんが屋根の上では遥か向こうに感じます・・・。
一般戸建てとはまた違いますが、板金工事の基本的な部分は何ら変わりはありません。一つ一つの経験の積み重ねが技量や発想の幅に繋がっていくものだと思います。板金工事は当社の最も得意とする部分でもありますのでご相談等ありましたら気兼ねなくお声がけいただければ幸いです。

 

<東村山市 恩多町 倉庫>
屋根役物板金工事・雨樋架け替え工事
原板:JFE鋼板 和み 0.5mm
軒樋:Panasonic 前高130WIDE
竪樋:SEKISUI エスロンパイプVU75

 

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