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週末の穏やかな陽気も今日は一変、今日は風が冷たい一日でした。軒樋の修繕依頼で西東京市の東伏見まで行ってきました。
現調にお伺いした際に状況がすぐに把握できましたので、施主様と作業範囲のご相談をして今回は部分交換で対応することになり本日作業となりました。

破損部はお決まりの曲がり部分です。こちらは押された破損ではなく引っ張られた破損です。下段軒継手の画像を見てもらえれば一目瞭然、軒樋が足りてません･･･。
また、こちらはエスロン製品なのでPanasonic製品に比べて伸縮率が大きくなりますので伸縮継手や集水器での分断をしないと経年で破損が生じやすくなります。

今回は集水器から軒樋一本分を施主様のご要望でPanasonicの半丸樋で交換しました。軒樋は竪樋ほどメーカー違いによる形状誤差は少ないのですが、一応軒樋を固定する金物の爪も少し緩く固定して軒樋が多少伸縮しても追随するように取りつけました。勿論、伸縮継手を使用しています。雨樋はメーカーによって素材の違いにより塩ビ製と鋼板製では施工の際に若干の違いが生じます。取り付けもこの製品の癖を見極めて行う必要がありますので誰でもできるものではありません。軒樋が足らないのは論外ですが･･･（汗

今回もそうですが、小さな工事だからと遠慮される必要はありません。お困りな事は皆一緒です。些細なことでも気兼ねなくご相談ください。

＜西東京市　東伏見　I様邸＞
軒樋部分交換工事
軒樋：Panasonic　半丸樋100

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