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週明けの今日も寒い一日となりました。今週も寒気の影響で寒い日が続きそうですね。今日は地元も地元、西東京市保谷町でベランダ屋根の波板交換工事を行いました。
既存の塩ビ波板（通称網入り）は日焼けと縮みで波打つ状態でしたが、日当たりの良い南側で割れもせずに30年も経過しているらしいので十分に働いてくれたと思います。これをポリカ波板に交換です。

今回も早速ビフォーアフターから。

既存はフックボルトで固定されていましたが、今回はポリカフックを使用しました。同じような感じのプラフックもありますが耐久性は断然ポリカフックが勝ります！！

そして今回のポイントは軒先の差し込み口です。波板の軒先を固定する為に差し込む形状のアルミ枠を利用して内側は雨樋になっています。ここに雨水が流れ排水されるのですが、実はここ波板交換のタイミングでしか掃除ができません。ここ重要です！！

波板を撤去すると・・・、こんなにゴミが溜まっています！！
そしてここを綺麗に掃除しましてさらにもう一か所ポイントがあります。それはアルミ枠のつなぎ目です。架台を組む時にパッキンを詰めますが経年でそのパッキンも痩せてしまい止水の効果が無くなってしまいます。

なので、アルミ枠接合部の内側にコーキング処理をして止水処理を再度行います。この作業を行ってから波板の交換をしなければせっかくの工事が台無しです。
意外とこの作業を省かれる業者さんが多いのですが、実はあまり気にされずに見落とされているのかもしれません。波板交換は単純な作業ではありますが、雨漏りを常に意識している専門職とではやはり仕上がりに差がでます。こういった見えない部分にまで気を配り作業を行っております。今日は南側での作業でしたので暖かくて捗りました。冬場のこの時期はお日様がありがたいですね。

＜西東京市　保谷町　S様邸＞
ベランダ屋根波板交換工事
屋根材：タキロン　ポリカナミイタ　6尺
固定具：ワカイ産業　ポリカフック　23mm

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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