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<浦安市 猫実> 片棟板金交換工事

今回は二年前の台風での被災復旧以来の千葉県、そして先代がお付き合いのあった方からのご紹介で浦安市猫実で屋根の板金工事を行ってきた様子です。
片棟と呼ばれる屋根水上の板金役物が飛んでしまったのでその交換なのですが、経年劣化だけではない施工時の問題点も見受けられました。まずは画像から。

上段は現調時の様子です。見事に板金が飛んでしまっています。
問題は下段の施工です。片棟の下がりが足りず角度も甘くそして板金の脳天から釘で止めてあります(既存と新規の片棟板金の違いは下記画像参照)。これでは風の強い地域では新規施工でも飛んでしまいます。今回は下がりの部分にもビスで固定ができるように破風に垂木を取り付ける木工事を行いました。

新規に貫と垂木を取り付け、その材木にそれぞれビスで固定します。片棟の下がりをしっかりと固定することで風を受けても飛ぶことはありません。そしてこの下がりの部分もこの建物に合わせた寸法で平板から加工して取り付けております。

最後に今回の問題となったポイントです。

画像左側が既存の片棟ですが下がりが少なく角度も直角で加工しているため屋根勾配にあっていません。このまま取りつけていますと下がりが足らず角度が甘い事が原因で風を受けやすくなってしまいます。また勾配違いにより下がり部分を破風に固定することもできないためにいつ飛散してもおかしくない状況となります。今回製作した片棟と比べていただくと違いが良くお分かりになると思います。

建物の道路を挟んだ向こう側は広大な河川が広がる地域、風が強いことは想像できます。建物だけではなく周囲の環境も鑑みて施工方法も考えなくてはいけません。
浦安といえば賑やかな場所を想像していましたが潮の香りが漂う長閑な街並みでした。たまには見知らぬ土地で仕事をするのもいいものですね。

<浦安市 猫実 T様邸>
片棟板金交換工事
原板:JFE鋼板 極み 0.35mm

 

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