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2022.07.03施工Blog 屋根
<西東京市 中町> 屋根葺き替え工事
今年は梅雨時期も比較的天気が崩れずにありがたい事ではあるのですが六月でこの強すぎる陽気はちょっと・・・。今週は作業に携わる者にとっては過酷な一週間でした。もう先月となってしまいましたが、今回のご紹介は西東京市中町で施工させていただいた屋根葺き替え工事です。
数年前に雨樋の部分補修でお伺いさせていただいたのですが、その際に一部雨漏れを発見してお話しをさせていただいたのですが、その後雨漏りの範囲も徐々に広がってきたこともあり今回の葺き替え工事となりました。雨漏りは二階瓦屋根の部分からでしたが、施主様が今後を考えこの際しっかりと手を入れるとのご決断をされ、比較的劣化の少ない外壁モルタル部の塗装を除いたすべての改修工事を行うことになりました。
まずは今回の改修工事の原因となった二階瓦屋根の葺き替えから。
既存の瓦を降ろして12mmのラーチベニヤで野地を増し貼りし、防水下葺材を敷き屋根材本体を施工します。今回の施主様もIGヒランビーをご選択されました。
そして一段降りて下屋根です。
こちらも二階屋根同様に施工をして納めます。壁取り合い部の雨押えの納めもいつもの通りに。
次はサンルーム屋根の中空アクリルボードをポリカ平板に交換します。
アルミ骨材の軒先部分は雨樋兼用になっていますが、ここは屋根材交換の際にしか清掃ができない構造なのでしっかりと清掃をしてから取り付けます。今回使用したポリカ平板の厚みは5mmで雹が降ってもまず割れない強度で逆にはじき返します!!
そして雨樋の取り付けです。
今回軒樋は半丸樋を使用しました。角樋も良いですが、和風の建物には半丸樋は意匠的にマッチしますね。雨漏りにより傷んだ軒天や戸袋も大工さんにしっかりと直していただき、塗装にて軒天や鼻隠し、破風戸袋の木部、霧除けや水切りなどの鉄部もしっかりと仕上げてあります。
最後に全景を。
経年で傷んでいた部分をしっかりと改修したことで安心してお過ごしいただけると思います。築年数の経過した建物はポイントを押えてしっかりと手を入れることで見違えるように綺麗になります。手をかける部分が多くなれば必然的にコストの問題が生じますが、予算の枠組みの中で重点を置く部分にどのくらいの金額(製品等)を用いるのかを第一に考えますと予算のバランスがとりやすくなります。建物のメンテナンスについてお悩みやご質問があれば遠慮なくご相談ください。
M様、ご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<西東京市 中町 M様邸>
屋根葺き替え工事
屋根材:IGヒランビー極み
下葺材:タジマPカラ-NEXT
原 板:JFE鋼板 極み 0.35mm
軒 樋:Panasonic 半丸樋105
竪 樋:Panasonic たてとい60
屋根材:住友ベークライト クリアマット(両面耐候) 5mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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