お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

今がまさに梅雨本番のような天候で昨日は局地的豪雨のあった埼玉県西部は浸水などの被害が多く報告されているようです。同地区は三年前の台風でも被害を受けた地域であり修理をさせていただいた施主様も多いので被害が少ないことを念じております。
さて今回は、「屋根が飛んでしまった･･･」とご連絡をいただいた西東京市泉町の現場です。実際に飛んでいたのは屋根ではなくパラペットの「笠木」でした。

原因は笠木板金を固定している材木の劣化による飛散です。原因は一目瞭然、早速作業に取り掛かります。

まず、既存パラペット部分の笠木板金、材木を全て撤去して、

新しい材木を取り付けてその上に下葺材（防水シート）を敷き込みます。既存笠木板金にはこの下葺材が施工されていなかったため材木の劣化を早めたと思われます。

木下地の寸法に最適なサイズで笠木板金と下がりの大きい水切り兼見切り縁を製作しそれを取り付けて完成･･･、のはずでしたが施主様からせっかくなので外壁も綺麗にしたいとのご要望が。既存サイディングの状態から塗装ではなく新規に外壁を施工した方が良いとご提案し、コストを考慮して今回はリブ波板を用いて施工しました。

既存サイディングに胴縁で下地のフリク調整をし、リブ波板本体を施工して完成です。

下地調整をしたために窓廻りと先に施工した笠木の出のチリが合わなくなるために窓廻りはリブ波板本体を加工、笠木取り合いは新規に再度水切りを製作して取り付けました。
実は施主様から電話連絡をいただく前に練馬区東大泉の現場へ向かう途中、交差点で停車している際に笠木が飛んでいるお宅がたまたま目に入り「危ないから早く直した方がいいなあ」と思いながら現場に向かっていたのですが、その当日にご連絡をいただいたので何かご縁を感じました。笠木作業のご提案とその仕上げから追加の工事もご依頼くださり信頼をいただけた事が本当に嬉しく思います。H様、ご用命誠にありがとうございました。

＜西東京市　泉町　H様邸＞
外壁板金工事
外壁材：IG　リブスターGL76　0.27mm
笠木板金工事
原　板：JFE鋼板　0.35mm　極み

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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