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2022.10.31施工Blog 屋根
<西東京市 芝久保町> 屋根カバールーフ工事
10月の月末、今年もあとニか月となりました。8月末からBlogの更新をせずにニか月も経ってしまいました。今回は西東京市芝久保町の集合住宅の屋根カバールーフ工事のご紹介です。既存屋根材の剥離や飛散でのご相談でした。
こちらの材料はアスベストの問題が起きた時期に代替品として登場したノンアスベスト製品の初期製品です。ケミューのコロニアルNEOやニチハのパミールなどが該当します。現在の製品に比べて非常に脆く施工後10年を経過した時点からこのような状態になってしまいます。最近は塗装屋さんからもよくご相談をいただくこともありこれからますます増えていくように感じます。選択としては屋根の葺き替えかカバールーフの二択になってしまいます。今回はコスト面も考えカバールーフをご選択いただきました。
まずは既存の棟板金と貫木材を撤去して、
新規にルーフィング(防水下葺材)を施工します。最近の夏場は非常に温度が高くなるためルーフィングも夏場用のサマータイプを使用します。
そして屋根材本体を葺き、棟板金を取り付けて完成です。一連の施工手順に変わりはありません。
そして階段屋根は横葺き、通路陸屋根は立平葺きで。両面取り合いの棟板金は既製品では寸法が合いませんので当社加工品にて仕上げています。
そして仕上がった屋根を。
集合住宅の屋根なので面積もあり爽快感が違います。見違えるように綺麗になりますね!!
最後は外部からの全景です。
屋根に関してはこれでひと安心していただけることと思います。
当社ではカバールーフ工法の場合、コストパフォーマンスの面において横葺きを選択される施主様が多いのですが最近の原料ゴスト高において段葺き製品との価格差が何故か縮まってきました。横葺き製品の上り幅に比べて段葺き製品の上り幅が抑えられている状態なので、予算に若干の猶予があるようでしたら段葺き製品をおすすめいたします。暑い中の作業でしたが眺めも良くて気持ちよく作業を進めることができました。
しかし地元で西武線や田無タワーを眺めながら仕事ができるのはありがたいことですね。これからも地元の皆様とご縁をいただけますよう精進します。
<西東京市 芝久保町 集合住宅>
屋根(カバールーフ)工事
屋根材:IGヒランビー極み
:セキノ立平ロック32型
下葺材:タジマPカラーNEXT
原板 :JFE鋼板 極み 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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宮本工業有限会社
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