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<西東京市 南町> 屋根改修工事

今日も寒さが一段と増しているように感じます。風も強く吹いているので余計にですね。
今回は変わり種の屋根改修工事のご紹介です。西東京市南町の方から雨漏りの修理をして欲しいとのご要望で伺いまずは現調から。

この状態では屋根材の錆びが進行している程度に見えましたがベランダデッキの下を覗いてみると、

鋼板が朽ち果て破けた防水材があらわな状態でした。この状態では漏電の危険性もあるため早急な修繕が必要でしたが、もはや部分的な修繕で対処できるレベルではありません。しかし、数年後に建て替えになる建物なので大きな出費は避けたいとのご希望から今回は鉄板波板でのカバールーフ工事をご提案しました。
まずは既存のアルミ枠ベランダデッキを解体。

既存瓦棒葺き屋根の上に防水材を敷き詰め屋根材固定用の算木を取り付けます。その上に鉄板波板を被せて固定していきます。この鉄板波板も一枚ものの丸上げ加工品を使用。一般にホームセンターなどで売られているものとは厚みが違い0.35mm厚となり、人が乗っても凹むことはまずありません。長さも特注なので流れ方向の継ぎ目がなく雨漏りの心配もなく見た目もスッキリと納まります。

そして周囲の役物を取り付けていきます。この役物も平板から当社で加工した「この建物に合わせた専用品」です。ここが一番のポイントですね。

<左上> 水返し板金 ※軒先の腰折れ屋根にトップライトがありますのでそこに直接雨水が流れないようにするために設置しました。
<左下> 壁雨押え板金
<右上> 片棟板金
<右下> ケラバ板金
全てがこの建物に合わせて自社で加工製作した役物です。当社は「板金専門」ですからここが一番の強みとなり、既製品の使用が主な屋根リフォーム業者さんとは違うところです。

最後に腰壁にリブ波を貼り見切り水切りを取り付けて完成です。

数年持てば・・・、と言われましたが十数年は大丈夫です。鉄板波板屋根は物置などに使われることが多いためどうしても安っぽいイメージに受け取られてしまいますが、しっかりとした施工を行えばシンプルでビシッと見栄えるものになります。費用も抑えることができますので屋根改修のご参考の一つにいかがでしょうか。

 

<西東京市 南町 T様邸>
屋根(カバールーフ)工事
屋根材:JFE鋼板 極み 波板小波(丸上げ加工)
下葺材:タジマPカラーEX+
原板 :JFE鋼板 極み 0.35mm


西東京市
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