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2022.08.28施工Blog 雨樋
<西東京市 住吉町>雨樋架け替え・波板交換工事
お盆休みも終えて仕事再開のおりにこの少し涼しい陽気はありがたいですね。このまま秋の陽気に向かって欲しいものです。
お盆休み前に終えた西東京市住吉町の雨樋架け替えと網板交換工事の様子です。
施主様から最初にお問合せをいただいた内容は、屋根の上に設置された「太陽光温水器」の撤去でした。今まで使えていた温水器が故障してしまい修理ができないとの事、その際に施主様ご自身が温水器を確認したところで雨樋の破損が見つかり当社にご連絡をいただきました。
まずは温水器を屋根上で部品単位に解体して屋根から降ろします。
そして南側の破損している雨樋の確認です。軒樋の軒継手が破損しておりました。(画像中段右側)
既設軒樋は廃盤のナショナルN4-Ⅱ、屋根形状が方形の為軒樋がぐるりと回っています。交換部材の用意ができない事や施工からの年月をお考えいただき今回は雨樋の交換となりました。
軒樋は既存後継品のPanasonicシビルスケアPC-50、竪樋は同社製たてとい60です。施工の際に南西側の竪樋の水の流れを考え集水器の位置を変更しています。せっかくの改修ですからより良くする事が大切です。
本来はこれで作業は完了のはずでしたが、施主様からベランダと物置の波板もこの際一緒に交換して欲しいと追加のご依頼をいただきました。手を掛けて綺麗にするとその他に見えてくる部分もありますのでこの際にしっかりと直しておきたいというお気持ちはよくわかります。
ベランダ波板交換の重要部分はこの軒先部分です。波板の固定と雨樋を兼ねていますので交換の際にしか掃除ができません。また両サイドのエンド部分はパッキンで接合しており、経年でそのパッキンが痩せてくると雨水が落ちてきてしまいますのでこの部分をしっかりと処置しておきます。ここ大切です!!。ついでにベランダ用竪樋も新しくしました。
そして物置の波板も、
既設は鉄板小波とポリカ波板で繋いでいましたが今回は長尺の鉄板小波一枚で施工です。当然つなぎ目がありませんので雨仕舞いは良いですね。
そして最後の全景です。
今回は足場ありの画像で残念ですが、施工後のすっきりとしたラインはお分かりになれると思います。
軒樋が角樋の場合は年代により廃盤になっていることが多々あります。その場合多くは全交換となりますが、既設集水器を加工してその間の軒樋を交換したり問題の無い竪樋は生かして新規の集水器から繋ぎこむ等の修繕方法もありますのでまずはお気軽にご相談いただければと思います。
K様、この度はご用命誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
<西東京市 住吉町 K様邸>
雨樋架け替え工事・波板交換工事
軒 樋:Panasonic シビルスケアPC-50
竪 樋:Panasonic たてとい60
波 板:タキロン ポリカナミイタ 6尺
波 板:IC中波 0.27mm
フック:ワカイ産業 ポリカフック 23mm
ビ ス:ワカイ産業 鉄板小波用波座セット(木下地用)
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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