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<横浜市 神奈川区> 屋根カバールーフ工事

10月に入りやっと秋らしさを感じる陽気になりました。今夏は連日の猛暑で心身ともに厳しい日々が続きBlogの更新も全く手付かず二か月も開ける形となってしまいましたがこの期間に行った作業を少しずつご紹介していきます。

今回は7月後半に行ったカバールーフ工事です。懇意にしている塗装業者様からのご依頼で横浜市まで伺いました。
一見では問題ないように見える屋根の状態ですが雨漏りがしています。屋根外観で問題がないような状態での雨漏りはほぼ下葺材の劣化が原因と考えられます。また今回のような高台の立地では風の影響を受けやすいこともあります。

作業の流れはいつもどおりに、まずは既存の棟・雪止めを撤去してルーフィングの施工です。

次に屋根材本体の施工に移り順次葺き上げていきます。今回はコスト面から乱葺きでの施工です。

棟廻りは本体を立ち上げて受けの算木を打ち付け棟板金を固定する貫木材を取り付けます。

最後に棟板金を仕上げて完成です。

カバールーフ工事はこれで完了したのですが、後日お隣様との境界部分の外壁の劣化が判明したのですが作業スペースを確保できないほどの隙間しかなく屋根上で雨が侵入しないように板金で塞ぐ形となりました。

お隣様の屋根もカバールーフにて工事済みでありましたが、段葺きでの施工の為今回当社で施工した屋根よりも若干高さがありました。今回は建物が動くことをお考慮し施主様側に受けの板金を、お隣様側に被せの板金を取り付けるエキスパンション形式で施工することにしました。

施主様側のケラバに受け板金を被せて止水と板金の干渉による音の発生を抑えるためのエプトシーラーを設置。

お隣様側のケラバの被せ板金を取り付けて完成です。

これで建物が動いても上下の板金がそれぞれに動くので歪や破損することもありません。施主様だけではなくお隣様も安心してお過ごしできると思います。
最後に屋根の上から夏の強い日差しを感じる一枚を。

建物は立地や環境によって状態が左右されがちになります。ひとえに修理といっても複合的なとらえ方ができなければ次々と問題が発生する場合もありますので技術力のある専門家のアドバイスを受けることが近道であり間違いのない選択であるといえます。

 

<横浜市 神奈川区 K社様依頼物件>
屋根カバールーフ工事・板金工事
屋根材:IGヒランビー極み220
下葺材:タジマ タディスホワイト
原 板:JFE鋼板 極み0.35mm

 

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