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2024.12.09施工Blog 板金
<練馬区 春日町> 笠木水切り板金工事
今年も残すところあと三週間となりました。師走感をヒシヒシと感じます。雨漏り等でお問い合わせ、ご依頼をいただいているのにお待たせさせてしまっており大変申し訳ありません。幸い天候にも恵まれておりますので年内工事をお約束しております方についてはしっかりと対応いたしますのでご安心ください。
今回はホームページよりお問い合わせをいただきました雨漏り改修工事のご紹介です。お問い合わせの内容は「土台水切りの部分から雨水が溢れてくる」とのご相談でした。室内天井や壁ではなく外部土台水切りから…、一瞬判断に迷いましたが施主様より画像と建物の造りのご説明をいただきましてピンときました。先ずは建物の外観です。
施工後の状態画像となりますが屋上陸屋根(防水屋根)のスクエア形状、「外壁通気」の構造です。雨天の際、特に横風を伴う場合に雨漏りが発生しそれも部屋内ではなく外部土台水切りの部分から溢れてくる状態です。たまたま雨天後に現調できたこともあり状況を確認し原因もおおよそ判断がつきました。それは屋上笠木の水切り下がり部分の寸法不足です。
外壁通気の場合、躯体の構造ベニヤに通気胴縁を用いて通気導入のスペースを作り再度外壁を施工します。画像の既存水切りの下がりが足らずこのスペースに雨が吹込み躯体側の壁を通して土台水切りまで雨水が流れていました。原因がわかれば対処に時間はかかりませんので水切り部分を延長すべく加工取り付けを行います。
加工はもちろん自社で行いますので寸法や形状もしっかりと施主様のご希望に添える形で行います。当たり前のことですが板金業者の腕の見せどころですね!!
取り付けは笠木天板との取り合いには内部にシーリングを行い、既存水切り板金との取り合いはステンレス製の防水パッキンビスを用いました。
屋上一周をぐるりと施工し完了です。今回は施主様がクリエイティブなお仕事柄かお問合せ時から建築の素人とは思えない意見や判断をされていたので驚きました。こちらの質問や説明にも明瞭にお答えいただき作業が進めやすくとても捗り、このデザイナーズハウスをみれば確かにと頷けました。そのイメージを損ねずに施工を終えられたので私も一安心です。
最後は屋上からの景色と仕上がり後の建物の外観です。屋上からの見晴らしは最高でした。
H様、このたびはご用命いただきまして誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<練馬区 春日町 H様邸>
笠木板金工事
原板:JFE鋼板 極み 0.35mm
西東京市の雨漏り(あまもり)修理
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宮本工業有限会社
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