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<西東京市 向台町> 屋根葺き替え工事

早いもので10月も終わりに差し掛かり今年もあと二か月を残すのみとなりました。
忙しい毎日が続きますが、これも必要とされている事でありこの感謝をきちんとした作業でお返しせねばなりませんね。今日は先日作業を終えた西東京市向台町の屋根葺き替え工事のご紹介です。

既存瓦葺きの屋根を横葺きに改修です。

瓦葺きの場合、野地は野地板で施工されている場合がほとんどでこちらも野地板で施工されていました。瓦を下ろしてまずはラーチベニヤの12mm合板を貼ります。続いてルーフィングを敷き屋根材本体を施工して完成です。今回はスリットを揃える千鳥葺きで施工しました。

今回は棟の板金納めを詳しくご紹介します。

当社では、まず屋根本体を葺いた後に20mm程度立ち上げを作ります。その後に立ち上げの内側に小割と呼ばれる算木を取り付けます。これは棟板金の固定に必要となる貫(材木)を固定する為の台座です。小割に貫を打ち付け最後に棟板金を納めて完成となります。
なぜ小割を用いるのかは下の画像をご覧ください。

それは屋根材本体と貫木材が直接触れないようにするためです。このわずかなスペースを作ることにより貫の腐食を抑えて長持ちをさせることができます。
コロニアルなどは隅棟の止水効果などの関係もありあえて屋根材に直接打ち付けますが、板金系の屋根の場合は直接屋根材に木材を接触させることは好ましくありません。

そして下屋(下の屋根)も同様に改修します。

下屋は水上の納めに「のし瓦」が積んであり、瓦を撤去するとその高さ分の隙間が生じます。屋根材施工後に壁際に「雨押え」と呼ばれる役物を取り付け、のし瓦撤去後の隙間に板金の水切りを加工し取り付けて既存雨押え板金を水切りに絡ませて仕上げました。既存の雨押え板金をいじめることがないので雨仕舞の点においても問題がありません。
こちらの現場は鼻隠しの塗装を終えたら次は雨樋の架け替えです。次回は雨樋のご紹介ですね。

今回は当社での標準的な納め方をご紹介しましたが、肝となる部分の納め方は十人十色であり金額や施主様の求めるレベルでも変わってきます。ですが、最低限ここは省けないという携わる側の意識が当然としてあります。依頼される際には金額だけにとらわれずに実際の施工方法などをBlogやSNS、もしくは自社の納め方の資料などを用いた説明をしてくれるのか等でどのような意識や姿勢で作業をしているのかお分かりになると思います。その辺りも業者選びの参考にしていただければと思います。

 

<西東京市 向台町 集合住宅>
屋根葺き替え工事
屋根材:IGヒランビー極み
下葺材:タジマPカラーEX+
原板 :JFE鋼板 極み 0.35mm

 

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