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<西東京市 泉町> 雨樋架け替え工事

「暑いですね~」があいさつ代わりになってしまう程の連日の猛暑。八月に入り今日からの第一週はとても気温が上がる予報で気が滅入りますがしっかりと作業は進めて参ります。
今回はホームページから雨樋不良のご相談をいただきました西東京市泉町の雨樋工事のご紹介です。二階軒樋の真ん中あたりから雨が溢れるとのお話しでしたのでまず勾配不良、もしくは軒継手の破損を想定していました。

既存軒樋は今は無きナショナルのN4-Ⅱ、竪樋はもっと古いN2.5が使われておりました。どちらも廃盤で部材の手配ができないものです。一見画像を見る限りでは不具合があるようには見えませんが既存軒樋を外してみると、

お分かりになりますでしょうか、手前二本目以降の金物の釘が浮き全体に外れかかっております。この影響で軒樋が外側にたわみ、その部分から雨水が溢れてしまったのが原因です。部材がありませんので今回は軒樋と竪樋を一式交換することになりました。この際ですから金物を固定する木部(鼻隠し)の部分も綺麗にそして保護の意味で塗装をして、

雨樋を新調しました!! 軒樋はPanasonicのシビルスケアPC-50、竪樋は同社製のたてとい60です。

金物を止めていた釘と今回使用した雨樋ビス。

太さも長さも違いますので当然効きも違いますし、ビスを用いる最大の理由は引き抜き強度が釘よりもはるかに高い事です。樋受け金具も受け型から内吊り型に変更しました。
雨樋の工事が終わると、ケラバ破風の傷みにお気づきになられた施主様から修繕したいとのお話になり破風の状態から板金で包むことをご提案し後日改めて作業することに。

西日の影響もあり破風も痩せて塗装もところどころ剥がれています。継ぎ目は劣化して朽ちています。ここを板金でスッキリと納めます。

そして反対側の東面も同様に。

既存木破風が大きめで意匠の化粧段差もついていましたので、ただ一枚折りでは味気ない仕上がりになってしまいます。既存木破風同様に板金も両面から影折りを入れて段差を作り影を持たせることで立体的に見えるように加工しました。画像でもラインに厚みがありますのでしっかりとした化粧加工で仕上がっていると思います。都内では数少ない大型の板金加工機械を備える当社だから用意できる売りの一つでもあります。今回の画像に作業途中の手の跡が残っているのがわずかばかりですが心残りです・・・。(作業後に綺麗に掃除しております)
追加作業の工事日まで日数をいただいてしまいご迷惑をおかけしてしまいましたがこれで安心してお過ごしいただけると思います。Y様、今後ともよろしくお願いいたします。

 

<西東京市 泉町 Y様邸>
雨樋架け替え工事・破風板金工事
軒樋:Panasonic シビルスケアPC-50
竪樋:Panasonic たてとい60
原板:JFE鋼板 極み 0.35mm

 

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