お知らせ | 屋根の雨漏り修理・雨樋工事・外壁工事・板金工事なら西東京市の宮本工業

二月のわりに珍しく風の強い日が続きます。板金作業に携わる者にとっては雨以上に大敵なのが実は「風」なのです。少しでも気を抜くと資材等が飛散してしまうので気が気ではありません。
今回は西東京市芝久保町で施工したサイディングの出隅（コーナー）板金工事です。今回も当社のＨＰをご覧になってお問合せをいただけたとの事、Blogを続ける励みになります。
施主様からは劣化したコーキングの打ち替えのご相談でした。一般的な直角の出隅（以後コーナー）ならばサイディング同質材でコーナー役物が用意されいているのですが、鈍角の場合は一般的にコーキングで納めている場合がほとんどです。ただ、やはり打ち替えた場合でも数年後には同様に劣化してしまうので今回は板金でコーナー役物を製作して取り付ける施工をご提案しました。

まずこの出隅コーナーの角度を定規を用いて測ります。

そして当社のベンダー（折り曲げ機）にこの角度を入力して板金役物を製作していきます。

工場で製作したコーナー板金を取り付けて仕上げます。

コーキングでの仕上げも綺麗ですが板金仕上げもなかなかの出来栄えではないでしょうか。経年の色あせ等は発生しますがコーキング仕上げよりも耐用年数は高くなりし、費用の面でも大きな差はありませんので同様の状態でお悩みの方はぜひご一考いただければと思います。

最後に、施工前（コーキング仕上げ）と施工後（板金仕上げ）の比較です。
施工前（コーキング仕上げ）

施工後（板金仕上げ）

今回施主様にお選びいただいたGLカラー、「スターゴールド」が建物にベストマッチでした。私も初めて使用した珍しいカラーであり納期に若干時間がかかりお待たせしてしまいましたが、その分もご満足いただける仕上がりになりました。H様この度はご用命誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＜西東京市　芝久保町　H様邸＞
出隅（コーナー）板金工事
原板：JFE鋼板　極み　0.35mm

西東京市の雨漏り（あまもり）修理
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